No.65 『高校3年生追い出し会』
土砂降りの雨が、奇跡的にあがった。30人近いユース科の生徒と教師が、高校3年生を送り出すために、八景島に集合した。小生にとっても久々の八景島である。ウキウキ感が周囲を漂わせる。10:15から始まった主任&会長会議をなんとか11:15に終わらせ、一同は八景島へ移動。駐車場に入れ、長~い橋を渡る。これが八景島へ入るイニシエンション。
ユース科らしくバイキングのレストランへ入る。アモス書に出てくる主の日のさばに、蝗の大群がやってきて大地を多い尽くし、作物を食い荒らす。そこに残るものは無い・・・あ~恐ろしい後継である。虫扁に皇と書いて「イナゴイ」。もし人扁に皇と書いたら・・・ユース科になるのだろうか???想像しただけでも恐ろしい。苦笑
しかし、ランチバイキングに現れたその集団はカウンターの上に並べられた食物をあっという間に食い漁った。次から次へと店員が食を持ってくる。しかし、彼らの胃袋の方が圧倒的に勝っていた。それはまことに恐ろしい光景でもあった。しかし、裏を返せば気持ちのいい話でもある。ユースが食が細くてどうする!彼らはまさに食べるために生まれてきたようなものだ。食べ、寝て、また食べる。決して非聖書的な話でもない。エリヤがカルメル山頂上決戦の後、悪妃イゼベルに追われて逃亡する。彼は自殺願望にとらわれる。そこへ主が彼に食を与える。彼は眠る。再び御代りが提供。食べて、寝て、食べる、という原理が働く。そしてエリヤは立ち上がり働いた。
ユース科も似た原理を持つようだ。その蝗の大群?は食い尽くすべき獲物を食い尽くしたので、緑の広場へと移動。食べた後は運動だ。久々に遊んだ。走った。汗かいた。「ドロケイ」遊びだ。何十年ぶりだろう。走った、走った!しかし、周囲には歩いているようにしか見えなくなっている私が悲しい。
しかし、本人の中では誰がなんと言おうと「走った」のだ!先攻後攻、ともにあっさり捕まる自分が悲しかった。それも自分より足が遅いと思っている人に捕まったからだ!!!
走るユース科のメンバーの顔は清清しい。気持ちがいい。爽快だ。みんなで一緒に一つのルールの下、「楽しむ」ことが出来ることがなんという幸いだろう。近年、若者を取り巻く環境は劣悪である。病的ともいえよう。孤立化、バーチャル化。閉塞感、無気力感、そして敗北感。どれもこれも青少年の育成に有害以外何者でもない。しかしその日、八景島に集まったユース科にはそれらは程遠い話であった。キリストを信じる若者たちが、共に食し、共に遊ぶ。気持ちがいい。そして、その文化の中で高校3年生を祝福をもって送り出す。最高のユース科である。こういう文化がある限り、大丈夫と思った。なぜなら、そのようにさせているのは、聖霊の支配と、人々の愛だからだ。
いよいよ、高校3年生は教師となって、教会の日曜学校、ユース科において奉仕する側に立つ。期待する。主にあって。偉大な信仰の教師になってほしい。主がそれを成す。