No.48 『新型インフルエンザ』
遂に、我が国においても、メキシコ発の新型インフルエンザはその止まることをしらず世界中に蔓延している。厚生労働省・舛添要一厚生労働相も毎朝のように記者会見し政府の政策述べる。巷では、薬事法で禁止されている未承認薬の販売行為に該当する可能性のある「タミフル」が4-5倍の値段でインターネットで売買されている。マスクは、品切れ状態が通常化し、国内でも200人を超える勢いである。WHOは翻弄し、フェーズ「6」は秒読み段階を目前にしている。関西の小中高では休校になり、修学旅行予定者が当日そのキャンセルを聞かされ肩を落とす。興行業界は自粛を求められ、経済界には逆風が吹く。そして誰もが注目する次波は、首都圏での新型インフルエンザである。
国内において、人々の心は、総選挙どころではない。しかし、それとは関係ないが如く、与野党は政権保持、奪取のために翻弄し、一部の業界はこの国内問題を自らの販売億進に勢いをつける。誰もが、疲れ果てている。どうしたらよいのか?途方にくれる。
しかし、今に始まったことではない。この種の問題は2000年前にもあった。イエスキリストがこの地上を歩いたときにも人々はあえいでいた。どうすることもできない病気(らい病)は人々から生を奪い、ユダヤはローマの属州になり経済は破綻して取税人が蔓延る。形骸化した宗教は人々を罪に定め、明日への生きる力を萎えさせた。
そこに、登場したのが、救い主イエスキリストである。この方は、学歴や政策、経済力や国際協調、コネやマジックで世直しをされなかった。イエスキリストは、『福音』を宣べ伝えた。この福音の中に、救いと希望が含まれ、癒しと悪霊の追放が実践された。主旨は、人々に、「希望」を与えるためである。新型インフルエンザに類比する事件、恐怖、困難どれもこれも今日のみの世界問題ではない。普遍的に人類は、諸問題に悩まされてきた。それは罪の結果であると聖書は語る。人間の罪が、死と呪いを引き起こした。
金沢キリスト教会牧師 船津信成